背景
近年のマネジメントスタイルは、「個」の力を重要視し、従業員の自立自走を求める成果主義や目標管理制度など積極的に導入してきました。しかしながら、結果は限られたスーパースターを生み出し、組織全体からみると社員のおおかたは疲弊し、仕事に対する閉塞感、やらされ感が拡がっただけだと言われています。一方で、不確実性の高い経営環境下において、成長戦略を描くためには組織における持続的なイノベーションを創出する現場やチームが求められています。すなわち、個の力に加えて、強い「チーム」の力の醸成が企業パフォーマンス最大化のカギを握っています。
解決策
ドラムカフェ・パフォーマンス※を通じて、真の関係性を構築します。組織には目に見えない力、立場や機能が存在します。イノベーションに必要な強いチーム組成には、その立場や機能が阻害要因となります。これらを取り除くことで組織は、目的指向型のこれまでにない成果を創出します。インタラクティブ・ドラミングでは、南アフリカ伝統楽器「ジェンベ」をひとりひとりが持ち、ファシリテータのリードにより参加者がともに叩き、リズムに乗ってハーモニーを生み出していきます。参加者全員による大演奏の高潮の中、素晴らしい高揚感、一体感を導きます。
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※1994年、アパルトヘイトを経験した南アフリカで、ジェンベと呼ばれるアフリカ伝統楽器によって人と人とを結び付けたいとの想いから、一つの会社が誕生しました。「カフェのように人々が気軽に集い、ともにドラムを叩くことで組織内における機能や役割などの垣根を取り払い、一体感と達成感を生み出す」このインタラクティブ・ドラミングは、以後20,000回にもおよぶイベントを通じて、世界35カ国、50万人以上の方々に評価をいただいております。
<グランデコンサルティングはドラムカフェジャパンと業務提携を結んでいます。>
なぜドラムを叩くのか?
太鼓のリズムは、心に刻まれた音を呼び起こし、魂を揺さぶる経験をもたらす可能性を秘めています。なぜなら、人が初めて聞くものは、母親の胎内で脈打つ心臓の音なのです。
インタラクティブ・ドラミングでできること
参加者の声
全国代表者会議での素晴らしい公演に心より感謝申し上げます。ドラムカフェ・パフォーマンスは、ひとつの驚きです。また、多様性においてもいろいろと啓発をいただきました。シンプルな形で当社のビジョンを表現していると思います。会議のハイライトであり、非常に印象に残るものとなりました。終了後には、参加者たちは活気と意欲に満ち、市場において一定の地位を築き上げる決意に溢れていました。
ユニリーバ社 副社長 Mark Barnard
デルが幹部のトレーニングを行うにあたり、ドラムカフェのチームからサポートを受け、当社のグローバリゼーションというテーマを拡げ、さらに文化に対する意識を高め、仲間としての関係を強化することができました。
デル社 グローバルラーニングディベロップメント部長 Laura Guenther
ドラムカフェを形容する一番の言葉は、「これ以上ない」です。パフォーマンスは本当に素晴らしかった。当社の幹部、そして参加者すべて当社の目標、仕事に溶け込むパフォーマンスは驚きの声をあげていました。
スターバックスコーヒー社 マーケティング部門 Kristie Schroeder